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国語科はスイミーを始めた。
昨日一日目。
第一場面を丁寧に読み進めようとした。
ところが、途中から授業が停滞してしまった。
つまらないところで、子どもたちがつっかかりはじめた。
「スイミーは兄弟の中で上なの?下なの?」
「カラス貝って、飛ぶの?目はあるの?」
「スイミーが1ミリ大きいから、赤い魚と兄弟じゃない」
大人の目からすれば、どうでもいいじゃん、ということに
こだわりだして、授業が思うように進まなかった。
本日第二日目。
思い切って焦点を絞り込んで授業を進めた。
「スイミーの気持ちを考えてみよう」
まず、まぐろって見たことある?
大きい魚なの?小さい魚なの?
ミサイルみたいに、ってはやいの?おそいの?
なんでスイミーだけ逃げられたの?
そんな、考える基礎となる部分だけ確認した。
今日も「誰よりも早いスイミーだからマグロよりはやいよ」
と脱線しかけたが、そこはきちんと読み返して納得させた。
教科書に、まぐろ、赤い魚、スイミーの気持ちを書かせて
全員で発表した。
黒板いっぱいにまぐろの挿絵と赤い魚、スイミーを書いた
から、子どもたちも大騒ぎ。
「先生、じょうず~!」と勝手に拍手が起こる。
別に、そんなことを商売にしているわけではない。
「うまそうだな~、みんな食べてやる~」
「きゃー逃げろ~」
「は~逃げられた。みんな大丈夫かな?」
そんなたくさんのセリフが書き込まれた。
黒板は明日も続けるために現状保存をしてある。
万が一消されても、デジカメの映像を実物投影機で
映せるように、手は打ってある。
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